オンラインきょうだいさんの広場~SHAMS×にじもびコラボ~

投稿者: | 2026年3月2日

12回目の「きょうだいさんの広場」は2026年2月11日(水・祝)、栃木のきょうだい支援団体SHAMSさんとのコラボでオンライン開催しました。午前の小学生の部には9名、午後の中高生の部には2人のきょうだいさんとボランティアで大学生のきょうだいさんが2名参加しました。オンラインは約1年ぶりです。画面ごしに会うきょうだいさんの成長した姿に目をみはりました。北海道、栃木、埼玉、東京などさまざまな地域から集まってくれました。

小学生の部は「宝探しゲーム」で自分の大切にしているものを伝え合ったり、「何の日ゲーム」をやったりしました。「4月10日は?」という問題も作っいます。いつも4月10日にはきょうだいさんにメッセージやお菓子などを贈っていますが、どんな日なのかを改めて覚えてくれたらいいなと思います。
小学生のお楽しみ工作は、「マジックシアター」を作りました。白黒の絵が額縁をぬけると、アラ不思議、色付きの絵に変化します。作り始めると、みんな一斉に無言になり熱心に絵を描いていました。自分の好きなキャラクターや電車の絵など、カラフルでとても素敵な絵が出来上がりました。おうちで遊んでくれたならいいな、と思います。

午後の中高生の部は2人の参加でした。今回は2人の大学生のきょうだいさんがボランティアとして参加してくれて、スタッフを含めて7人で話をしました。学校の友達に自分のきょうだいのことを話した方がいいのか、友達とどういう付き合い方をしたらいいのか、勉強に集中する工夫や親との接し方など、さまざまな思いや悩みが話されました。将来、親亡き後にどうしたらいいのかも話題に出ました。大学生の2人は、自分の体験や思いを話してくれ、きょうだいの会で友達ができたことが支えになったとも話していました。参加した中高生さんは知りたいことを質問したり、じっと耳を傾けたりしていました。

自分の思いを話せる人や場と出会うことはそう簡単なことではありません。きょうだい会でも、毎回、自分にぴったりの活動や心許せる仲間とすぐに出会えるとも限りません。でも、人の話をきいて「そんなこともあるんだ」「そんなふうに考えることもできるんだ」と小さな気づきがあったなら、それは大切なことだと思います。自分のこと、自分の生活のあり方を決めるのは自分自身ですが、選択肢がいろいろあることを知っておくことは意味があると思います。
今回、「参加してみよう」と行動を起こしたきょうだいさんの気持ちを応援したい、これからもつながっていけるような活動を続けたいと、私たちは思っています。活動歴の長いSHAMSさんとのコラボレーション企画だからこそ活動をふくらませることもできています。きょうだい支援団体同士で連携するよさも活かしていきたいです。