きょうだいさんの広場特別編Ver2 ~お医者さん・薬剤師さんになってみよう~

投稿者: | 2026年3月2日

 今回の「きょうだいさんの広場特別編」は、中野区社会協議会ボランティアセンターさんとの共催で、2026年1月17日(土)、スマイルなかので開催しました。
11組(きょうだいさん14名、保護者12名)が集まり、日本調剤株式会社さんと小児科医の柿木先生のご協力のもと、お医者さん&薬剤師さんの体験をしました。


 白衣を着て、気分はお医者さん?薬剤師さん?自己紹介の後、まずはクイズ形式で体のことや薬のことを学びました。柿木医師のクイズでは、ウイルスと細菌の違いやアルコール(お酒)の影響の話などを聞きました。中でもゲームをずっとやっていると脳に影響が出る、と聞いてドッキリ。どうしてそうなるかをわかりやすく説明してくださり「なるほど」と子どもも大人もうなづいていました。
 続いて薬剤師さんのクイズ。薬の役割や正しい飲み方について学びました。みんなよく考えて答えのカードを出していました。
 
 後半はお待ちかねのお医者さん&薬剤師さん体験です。班に分かれて、3つのコーナーで診察と薬作りを行いました。今日の患者さんはお父さんやお母さん。まずは診察をして体の調子を診ます。症状を聞き取り、聴診で胸の音を聞いたりライトで喉の様子を見たり。お医者さんのように熱心に診察をする子もいれば、ちょっと照れてしまう子も。でも、親子で楽しい体験を共有しました。
 
 診察の後には薬を作りました。3種類の薬はそれぞれ作り方が違います。①『粉剤』コーナーでは、薬に見立てたラムネや金平糖を乳鉢に入れ乳棒でトントンと叩いてつぶして粉にし、薬包紙で包んで出来上がり。中身が飛び散らないように慎重にやりました。②軟膏つくりは、2種のクリームを計量し、軟膏ベラで混ぜ合わせ、それを容器に入れます。10gになるように丁寧に何度も計測しました。長いへらの使い方が難しいけれど集中して最後までやりました。③錠剤は、分包機という機械を使いました。色とりどりの薬を仕分けて入れると、1回分ずつ袋に入れられ、それが連なってスルスルと出てきます。みんな面白がってかがみこんで熱心に見ていました。おうちの人も「1つずつ入れていくのは大変ですね」と、普段は見られない薬剤師さんの仕事に驚いていました。
 最後にお医者さん、薬剤師さんから「修了証」が手渡され、みんなニッコリ。

 体や薬のことを学んだことも、親子いっしょに体験をしたことも貴重な時間だったと思います。更に薬剤師さんやお医者さん、きょうだいの仲間、いろいろな人との出会いが広がりました。多くの方に支えられていることが、きょうだいさんやご家族の安心感につながってくれたらうれしいです。